悲哀も涙も捨てたもんじゃない
人生において、「息子」のポジションって、なんなんだろう。関係ないと思う?「歌手」は、アナタにとってどんな意味があるんだろう。
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夢中でお喋りする妹とあられ雲

少年は夜中の三時に眠りから覚めてしまった。
夏休みもすでに10日ほどたった夏の夜のことだった。
あまりの暑さに寝が浅かったのだろうか。
扇風機はぬるい風しか送ってこず、全然涼しさを感じない。

寝れないし、お腹も減ったので、少年はカレーを作り始めた。
冷蔵庫を漁り、野菜と肉のしたくを整え、調理を始めた。
夜明け前には、少年の家からは、とても美味しそうなカレーのいい香りが漂ってきた。

雨が降る平日の明け方は熱燗を
買った縫物の為の生地で、園に通い始めるひとり娘の入れ物を裁縫しなくてはならない。
私ではなく嫁が裁縫するとは言っても、私もいやだというわけではないので、進みが悪いようだったらいっしょにしようと考えている。
道具を入れる何かが幼稚園に入園するためにいる。
ミシンもどうやら受け取った。
使いごこちもみてみようと思う。

勢いで踊る姉妹と穴のあいた靴下

使う予定があり必要な太い竹を周期的にいただけるようになって、ほっとしているのだが、竹が重荷でどしどし持っていってほしがっている竹の持ち主は、私が仕事で使いたい量以上にモウソウダケを持って運ばせようとしてくるので仕事が増える。
大量持って戻っても余っておいてても色が落ち捨てることになるのだが、モウソウダケがムダでしょうがないらしく、持って行ってくれと強く求められる。
こっちも必要なものをタダでもらっているので、強く言われたらしょうがないので、あまりは処分するしかない。

蒸し暑い月曜の夕暮れにカクテルを
少年はめっちゃお腹が減っていた。
もうじき夏休みという頃、学校から早足で帰っているときだった。
蝉も大きな声で鳴いている。
日光は強く、夕方でもまだまだ陽は低くなかった。
少年は汗をたらして一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するのがほとんどだけど、今日はめちゃめちゃひもじかったため、早く帰宅して何かを食べたかった。
少年が食べようと思っているのは、昨日の夕食のカレーの残り。
昨夜のカレーは、たしか鍋にかなり残っていたはずだ。
ご飯だってたぶん、冷や飯が冷蔵庫にあったはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、早足で家へと向かった。
すると顔からは汗が一段と流れ出した。

涼しい大安の夜に椅子に座る

浜辺がめちゃめちゃ近く、サーフィンのメッカとしてもめちゃめちゃ知られているスポットの近所に住んでいる。
だから、サーフィンをする人はとっても多くいて、仕事の前に朝ちょこっとでも波乗りに行くという方もいる。
そのように、サーフィンをしに行く人が多いので、いっしょに行こうと言われることがすごく多かったのですが、いつも断っていました。
なぜかというと、私が、運動神経がにぶく、泳げないからです。
しかし、泳げなくてもサーフィンはできると言われ、やってみたけれど行ってみたところは上級者が波乗りに行く場所で、テトラポッドが左右に設置されていて、波乗りのスペースが狭い浜辺だった。
泳げない私は、パドリングをする筋力も無く、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

雹が降った週末の午後は椅子に座る
定期的な検査は、毎度どこかしら引っかかる。
脈だったり、血液検査だったり、尿だったり。
胃のレントゲンを発泡剤とバリウムを一気飲みして受けてみて、結果がくると、がんの疑念があり、大急ぎ、診断を紙面に記載の病院にて受けてください。
と記されてあったのには、あせった。
あせったていうか心ぼそかった。
急いで専門の病院に胃カメラに車で行ったら、結局のところ、胃炎だった。
胃はかねがね痛くつらかったので、定期的な検査に引っ掛かったのはわかるが、文面で私の名前と胃がんの疑義があると書いてあったらおっかなかった。

具合悪そうにダンスする友達と電子レンジ

5年前、まだ20歳の時、友達と3人で博多港からソウルに観光に出かけた。
初の日本以外の国で、ホテルに1泊2日の宿泊だった。
街中をずっと見て、ワクワクしてたけれど、しだいに道に迷ってしまった。
日本語は、当然浸透していないし、英語も全然通じなかった。
泣きそうになっていると、韓国人のサラリーマンが発音のきれいな日本語で道を話してくれた。
大学時代時に東京に留学して日本文化の学習をしたという。
おかげで、安全に、楽しい旅行をすることができた。
次の日、駅で道を案内してくれたその人に縁があって出くわした。
「またきてください」と言ってくれたので、3人とも韓国が好きな国になった。
いつも1年に1度は韓国観光が恒例だ。

陽の見えない月曜の午後は読書を
今使用している部屋は、冷房も暖房も設置されていない。
よって、扇風機とよく冷えたウーロン茶を片手に日々を過ごす。
一週間前、扇風機をどかそうと思いつき、回転しているまま抱えてしまった。
そしたら、扇風機の動きが止まったので「おかしいな・・・」と、考え直し,よく見た。
何故か気付かなかったが、動きを止めているのは、正しく自分の中指だった。
抜くと、また元気に回転を始め、指からは血がにじんできた。
痛いと感じることもなかったが、気を付けたいと考えた。

息絶え絶えで走るあなたと季節はずれの雪

今朝の新聞に、女性の眉毛に関して、なかなか面白い記事がまとめてあった。
なるほど、と思えば、急に色っぽくも感じてくるので不思議だ。
目にするだけでは、奇抜すぎるように見えるが、この頃は、結婚している女性の印だという。
なるほど、と思えば、実に色っぽくも感じられるので不思議だ。

勢いで話す兄弟と穴のあいた靴下
この黒の一眼レフは、昨日の夜、浜で拾った。
昨日は、7月の終わりで、中盤で、例年通り暑く感じた。
スーパーで、大好きな恋人と気まずくなって、もう会いたくないと言われたのだ。
その夜、自宅からここまで走ってやってきて、波打ち際をじっと見ていた。
そこで、少々砂をかぶったこの一眼レフに出会うことができたのだ。
拾って、試しにさまざまな写真を撮ってみた。
この落とし主より、いいかんじにとれているかもしれない。
彼女の素敵な笑顔撮りたいとか、思った以上にピント調節って丁度良くならないなーとか一人で考えていた。
明日、なんとか会えたら、彼女に僕が悪かったと謝るつもりだ。
そして、この一眼レフ、交番に届けるつもりだ。

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